ADRについて

Production process


印刷物の制作工程

中小企業の社長さん、宣伝部の部長さんなど、直接的なコミュニケーションがなければ、営業活動は成立しません。印刷に関する正しい情報を熟知し、印刷物の使用状況によってはご相談時に留意点・効果的なポイントをお伝えするという姿勢が、当社の営業スタッフに対する評価を高いものにしています。いわば印刷アドバイザーとしての信頼関係が、成果に繋がっています。そうして培われた知識や要望は、次の印刷物に対する貴重なヒントとなります。各営業スタッフ同士の情報交換を密にし、ひとつひとつの新製品に生かされています。そうして生まれた多くの印刷物が様々なシチュエーションで活躍しています。


印刷業界は、コンピュータによる「デジタル化」の恩恵をまともに受けた分野のひとつです。印刷の版を制作する「版下制作」も活字・写植の時代を経て、パソコンが1台あれば済んでしまいます。近年はお客様からのデジタルデータの入稿も多くなり、当社では最新鋭の「Windows」、「Macintosh」両方のパソコンを備えています。また、DTPにより制作されたデジタルデータを、従来はフィルムに焼き付けた後に刷版に更に焼き付ける工程をふんでいましたが、当社では、デジタルデータを直接刷版に焼き付けます。これにより、フィルムおよびその現像廃液等が不要となるため、環境汚染を少なくすることにも貢献しています。


ロット(1000枚以下)・短納期に最適なオンデマンド印刷用の「フルカラーデジタル高速プリンター」と、高品質で大ロット(1000枚以上)に最適なオフセット印刷機の両方を備え、お客様のご要望に応じて対応できる環境を備えています。受注から印刷・仕上げまで自社で完結する一貫したシステムを持っていますので、無駄なくスピーディに生産可能です。
特に、オンデマンド印刷は、従来手作業であった様々な印刷工程を、デジタル化によって省略することで、ローコスト・ハイスピードのメリットを実現しています。